ブログ移転します
思うところあって(実はそんなにないんですけど・・・)、ブログを移転することにしました。今後は新しい場所で更新することになります。
ここもログとしては残します。
ice logue(新)
今後ともよろしくお願いします。


管理人のつぶやき | - | -
全米男子フリー/勝利の行方
気がつけば2月。
全米の結果、そしてテレビ放送、さてこれをどう文章にするか?と悶々としていた翌日、なんと熱を出してしまいました。子供がインフルエンザだったんで、やはり自分にも来たか〜!しまった〜!と思ってるうちに熱は上がって行き、その夜にはもう起き上がることができなくなりまして、ブログ書くどころではありませんでした。やはり予防接種しないといけないんでしょうね。2年連続のインフルエンザにそんなことを思いつつ、やっと熱が下がったかと思ったら今度は脚が赤い斑点だらけに。は〜・・・。血管に炎症を起こしたということで、今週はちょっと家でゴロゴロしてます。

そんなこんなで全米のフリー、ちょっと頭の中で熱とともに新鮮な感想が消去されてしまったような感じもしますが、飾らない言葉で一言書くとしたら・・・。

やっぱりジョニーの勝ちだ・・・。

いや、きっと多分、映像を見る前からこの言葉を潜在的に用意していたには違いないんだけど(笑)。
でも実際に見て確信できました。

エヴァンの演技は確かに迫力がありました。「なんとしても勝つ」という気迫。
今にして思えば、去年はこれが上手く彼を押し上げていたように思います。
しかし、ディフェンディングチャンピオンとなった今年は、「勝たなければ」という気負いになっていた気がします。今季の彼を見ていると、何かいつも「突っ張っている」感じが私にはしていました。もちろん、4回転ジャンプや難しいステップをこなして行くのはすばらしい技術なのですが、ちょっと余裕がないのかという雰囲気がありました。

一方、エヴァンの後に滑るジョニーは、彼のそんな雰囲気を察知していたのか、はたまた「俺にはかんけーねー。」だったのか、かなり落ち着いているように見えました。
でもやっぱりきっと「俺にはかんけーねー。」の方だったと思います。
というのは、最初の滑り出しからして、ジョニーは攻めてないなという感じがしたからです。
すごい丁寧な、どっちかというとスピードがないというか、こんな助走で本当に4回転跳ぶの??と心配になったくらいでしたから。でも4回転やりましたね。そしてほぼ成功。ある意味こんなんで4回転跳べるなんてジョニーすごいですよ。「攻めてない」というのは、ちょっと語弊があったかもしれません。4回転に挑んだのだから。でも明らかに「攻撃」ではなかったと思います。やはりこの試合、ジョニーにとって「敵」はいなかったんではないか。
一番恐れていたのは、誰かに負けることではなく、ここで自分の力を出せずに終ることだったんではないか。
だから今の自分の力がほぼ出せたとわかった最後のスピンから、もう溢れる感情を抑えらなくなったのでしょう。
結果は関係なく、滑りきる事ができたことがただ嬉しかったのでしょう。
自分が2位と聞いて納得し、キスクラを去ろうとするジョニーに、ガリナコーチが「点数を見てご覧なさい」と指摘した時、「冗談でしょ?」ていうような仕草をして見せていましたが、この自分の演技の結果に、こんなオマケまで付いてたよ。っていうような感じにすら私には見えました。
なんとなくジョニーらしいエピソードがまた一つ増えたなという気もします。

とはいえ、こういうエピソードはこれで終わりにして欲しいとも思うのです。(笑)

今シーズンを見て来て、「ジョニーにはジョニーの勝ち方がある。」
ということがわかって来ました。
何がいけないのか?どうすれば勝てるのか?
ジョニー自身も、応援するこちらも、必死でもがいていた昨シーズンまでが嘘のような、悟りの境地にも似た思いです(笑)。
今の男子シングルでは4回転がないと、しかもフリーでは2回入らないとメダルには届かないという世の風潮を、もしかしてジョニーなら覆せるかもしれないなと思ったりします。もちろん、だから4回転をやる必要はないというわけではありません。ジョニーは充分4回転を成功させる力があると思います。怖がらずにどんどん入れたらいいと思う。
そして、あと少しのとりこぼしをしないことは大事だと思います。コンビネーションは何でもいいから3回入れる、スピンのレベルを確実に取れるようにする。
そんな細かいところでもっと点数は伸びるだろうし、加点も増えるでしょう。
ワールドまでの数週間、きっとそんなところをガリナコーチ、そしてペトレンコ氏と一緒にトレーニングしていくのではないでしょうか。
そして今度こそ、ワールドでのメダルを・・・。

と、やはり期待をしてしまうんですよね・・・。

- | - | -
全米選手権結果
すべての結果が出ました。
最後の最後でほんと、やられましたよ。
こんなことがあるんでしょうかね。
その差が何点であれ、勝ちは勝ち、負けは負けということで納得しないといけないはずなんです。でも今回はどう理解したらいいのか。
合計で全くの同点の場合、フリーの点数が上位の方が勝ちというルール、正直初めて知りました(笑)。まさか全米の優勝決める舞台でこういう事態になろうとは。話が出来過ぎじゃないの。
何を言ってももう順位が変わることはないんだけど、今回はプロトコルを見る気にはまだなれません。明日の放送見て、自分の目で確かめたいんです。自分なりに結果に納得できるかどうかを。
プロトコルなんてもう「かんけーね〜!」です。
とにかく明日はしっかり見たいと思います。

それにしても、女子の結果もすごかったですね。
昨日の放送まで結果を見なかったんですが、SPの結果からなんとなくこれはすごいことになるのかしら?と思ってはいたんです。
う〜ん。ジュニアがすご過ぎなのか、それともシニアが・・・。
でもシニアの選手たちはそれぞれに怪我を抱えてたり、一言でふがいないと片付けてしまえるような状況でもないようです。
こんなシーズンもあるんでしょうね。
まずはミライちゃん、全米チャンピオンおめでとう。
SPもフリーも、すばらしかったです。特にSPは良かった。
フリーは少しミスもあったけど、最終滑走、しかも優勝のかかった中であの演技。
あの表情は緊張していたからではないと私は思いましたね。完璧にコッペリアだった。
この子はほんとにすごいと思いましたよ。作り笑顔なら誰でもできると思う。だから私はあまり笑顔で滑る選手って好きではないんです。どっちかというと、笑顔っていうのは演技終ってからの心からの表情で出して欲しいと思っているので。
ミライちゃんはほんとに集中してたと思いますね。あの若さで本当にすごいなと感動しました。
こんな若さで全米チャンピオンになったことは、いいことばかりではないと思うけど、この才能をこれから周りの人も大事にしてあげて欲しいなと願ってます。

レイチェル・フラットも良かったです。
久々女子ですごくセンスを感じる選手に出会ったなという感じ。
15歳でこの雰囲気を出せるのはすごいです。SPもフリーも、自分の世界を既に持っている。
なんとも言えないムードを醸し出すんですよ。この歳で既に枯れてるというか。いや、枯れてるって悪い意味じゃないですよ。熟成されているというのかな。
彼女にもこのまま伸びて行って欲しいな。あ、しつこいけどやっぱケヴィン・レイノルズくんに似てる(笑)。

ワグナーも惹き付けられずにいられないような、こちらは迫力かな。エミリータイプ?
ジャンプの技術とかはすごいと思うし、誰からも好かれそうなタイプの選手。
見ていて爽快なんだけど、個人的にはもうちょっと踊りの面で何かが欲しいな。
だけどそれはこれからまだまだ付いて来るでしょうから、本当に楽しみです。

キミーちゃんが結局調子が悪いままで心配ですが、今はそういう時期なんでしょう。きっとまた復活すると思うし、目標は長い先を見ているでしょうから。

ベベちゃんが本当に良かったわ〜。宮本さんが彼女の表現が好きって言っていたけど、私もそうです。なんか引き込まれる滑りなんですよね。でもGPSの時は正直すごく体型が・・・「どうしたの?」ってくらいだったけど、今回すごい絞ってきててびっくりというか、彼女の意気込みのようなものを感じました。まだ19歳だから彼女にだってチャンスはあると思う。

その他にもいろいろ思ったことはあるんですが、なんせ見るべきものが多すぎて、頭の中はパンク状態ですわ。欧州女子もなんとか見終わりましたが、フリーは良い試合でした。
そんなこともぼちぼち書けたら書きたいんですが、何と言っても今日の男子の結果がね。
あ〜、なんとも切ない。
神様、そろそろ喜ばせてくれてもいいじゃないですか。あまりにもったいぶっていませんか。

Competition | - | -
全米選手権/男子SP
欧州女子とかいろいろあるんだけど、さすがに全米で精一杯。
とうとうicenetworkでお金払ってしまったんで、ビデオは見られるようになったんですが、全部見てたらどんなことになるんでしょうか。時間がいくらあっても足りない。
それにしても私もSPの前に登録しておけばライブで見られたのになあ・・・。
と、今更ですけど録画で第一Gだけ見ました。
ジョニーは2番滑走で、かなりぴりぴりしていたようだったけど、ジャンプはクリーンに決めました。ちょっとこのビデオではあまり細かいことはわからなかったんだけど、今までで一番良い出来だったのかな。ステップもレベルが上がっていたのかもしれません。
終った後、フィニッシュのポーズしたままで笑顔。これが本当に安堵の笑顔って感じで、どれだけプレッシャーかかってたかわかりました。
同じグループでエヴァンが5番目というなんともいえない滑走順だったのですが、彼は4回転が両足、3アクセルも完全ではなく、ひょっとして回転不足?でもステップとかは相変わらずで、観客を湧かせる演技。
ジョニーは4回転なしのいつものジャンプを全てクリーンに決めて83.40。
一方のエヴァンは4回転が両足、3アクセルがちょっと回転不足気味?で、82.05。
しかしPCSはエヴァンの方が上でした。
この点差なので、正直フリーではどうにでもなる。
滑走順もなんとエヴァンがグループ3の5番目、ジョニーが6番目の最終滑走。
こりゃまたすごいクジ引いたもんだ(笑)。
しかし、全米チャンピオン再びには最高のシチュエーションでもありますよ。
もうそのことだけ考えて、前だけを見て!後ろを見るな!ってジョニーに言いたい。
でもきっと今回は言わなくてもそういう気持ちになってると思う。
そして私はそれをただただ見てる〜って感じでいいような気がする(笑)。
さあ、どんな結果になるんでしょうか。しっかり見届けましょう。

Competition | - | -
ヨーロッパ選手権2
今日はなぜか(なぜかは聞かないで)(笑)お休みだったので、深夜の男子フリー録画を朝からずっと見てました。
すばらしい生放送だった〜!やっぱJスポーツ最高です!千鶴さん、樋口先生、宮本さんの最強布陣(笑)。

第一Gから見られるのって本当嬉しい。未知の選手がいるからね(笑)。
しかも最初の方が気合い入ってるから真剣に見てるんですよね。
このグループで気になった選手は、イタリアのPaolo BACCHINI。多分国内は3位だったのかな?
この人、なんとなくスケーティングもジャンプも、スタイルも、ダンビエさんを思い出させるのよね。よく似てる。ここで2番目に出て来たにしてはすごくきれいなスケートしてました。
もう若手という部類には入らないみたいだし、国際大会でメジャーになる感じではないけど好きですねこういう選手。
他にはドイツのPeter LIEBERSも良かったです。衣装の「太極」には笑ったけど。
キスクラにいた男性を見て、樋口先生がすかさず「レネ・ローゼですね」ってコメント。
振付をしていたんですね。
ドイツ選手権で2位になってるんですね。次のグループで滑ったClemens BRUMMERが国内では1位。リンデマンもティッシェンドルフくんも出ていなかったので、馴染みのない選手が2人ヨーロッパに出ていたんですが、2人ともなかなかの出来でした。ちょっとびっくり。

第二Gは、SPの時にも取り上げたフェルナンデスくんがいました。
やっぱフリーになるとこのクラスの選手は少しキツい。彼はジャンプとかスピンとか、技はものすごく上手いと思う。でもやっぱスケーティングがガクガクしてる。多分すごく身体能力の高いタイプで、すぐにジャンプとか習得するんだろうけど、基礎の滑りもこれからやって欲しいな。16歳だし。
チェコの2番手の選手Michal BREZINAが良かった。このグループの中では一番スケーティングがきれい。サボフチックとジェフくんにあこがれているということですが、なんとなくジェフくんにヘアスタイルとか衣装の雰囲気が似ていました。
まだ17歳なんで、チェコはトマーシュくんの後にも有望選手がいますね。
ゼレンカもこの組で滑ったんですよね。今季はあまり調子良くなかったんですね。でもつくづくさわやか〜って思いましたよ。一服の清涼剤というかね。ワールドは出られるんだろうか?

第三Gはいきなりウルバスさんが登場。
なぜかウルバスさんはどの大会でも放送枠に入ってくるのよね。(笑)
なぜかって、それなりに成績残してるってことですよね。地味にコンスタントに定位置をキープしているっていうのはなかなかすごいことかもしれない。
このフリーも悪くなかったですよ。強みは3Aを決められるとこでしょうね。
ルータイくんはフリーが安定しないなあ・・・。今日はジャンプ降りた後の手もおろそかになってた気がする。ちょっと伸び悩み。
スゥエーデンのAdrian SCHULTHEISS選手は初めて見ましたが、フリーだけでは6位になっているんですね。驚きました。3Aも一回しかないし、4回転もないんだけど、けっこう点数が出てますね。個性はすごくあるんで、今後伸びて来たら面白いだろうな。
アルバン、ポンセロくん、2人ともジャンプがどうも・・・。
アルバンはジャンプの軸がほとんど斜めでした。カンが狂ってるのかな。
ポンセロくんも相変わらずジャンプが安定しないなあ・・・。
ダビドフさんもやはり今季は調子良くないままですね。それでも一番良かった方かな。
衣装が地味になってましたね(笑)。最初の衣装の方が「ジーザス」感はあったんだけど。

そして最終第4G。
ケヴィンはやっぱり調子がまだあまり戻ってない感じでした。お尻を痛めているとか言ってましたね。
トマーシュ、決して良くはなかったと思うんだけど、N杯と比べたら点数は出ているんですかね。気迫があまり感じられなかったかな。でも優勝はすごいね。PCSも高くなってきたし、ワールドもかなり期待。
ベルントソンはフリーではジャンプが決まらなかったですね。こうなると宮本さんも言ってたけど、このプロがキツくなるんですよね。どうにも間延びしてしまう。ワールドこれで行くのよね・・・。(しつこく変更希望。)
ランビエールはアクセルが入らなかったんで点数があまり出なかったけど、PCSは高い。
でも何度見ても飽きないし素敵ですよねこのプロは・・・。
さてさて、ボロノフくん。
最初の3Tって、4回転かと思いましたわ。しかし3Aも2回入ったし、ジャンプには失敗はなくこなしました。怪我でルッツがまだ入れられないらしいのですが、それでこの点数ならOKですよね。そしてフィニッシュの気合いは彼が一番でしょう(笑)。やっぱ好きだわこの子。(子って・・・)
ジュベールはやはり体調が戻っていないように感じました。
いつもの力強さがなくって、気力もしぼんでいるような。
ワールドまでには調整できるといいのですが。

ヨーロッパ選手権を見ていて、ワールドで強そうなのはやはりランビ、トマーシュ、ジュベは体調がどうなのか?ってとこですか。そこに大ちゃん、ジェフくん、パトリックくん、エヴァン、そしてジョニーがからんで来るというような争いになるのかなあ・・・。
どうしてもやっぱりワールドの表彰台は甘いもんじゃないな。

Competition | - | -